移住・農業希望者必見!兵庫県繁盛地区ならできる田舎起業・仕事のアイデア10選
いつかは都会を離れて、「田舎に移住」してみたい!
田舎で次世代の「農業」や地元の人が集まるほっこり「カフェ」をしてみたい!
そんな思いを抱きながら、日々満員電車に揺られながら、通勤してるサラリーマンの方も多いと思います(^^)/はい、私、いっしーもそんな一人でした(笑)。
そして、今年2018年から、妻の実家「兵庫県宍粟市繁盛(はんせ)地区」で、地域協力隊や地元の方々と協力して、先ずは「週末農業で米づくり」を始めることになりました!!。
そして、勝手に!?「繁盛(はんせ)里山マイスター計画」というもの発足させちゃいました(笑)
そこには、移住・農業希望者必見!の兵庫県繁盛地区ならできる田舎起業・仕事のアイデア10選があります。
ちょっと興味あるな~・一緒にやってみようかな~と思った人は是非、
兵庫県の宍粟(しそう)市繁盛地区に来て下さいね(^^)/
繁盛良いとこ一度はおいで~。
いっしー
目次
- 1 田舎や地方移住の最大の課題。仕事をどうするのさ?
- 2 田舎移住の準備でどこに週末通う?交通の便or縁やゆかり!?
- 3 ここ繁盛地区でできそうな移住に向けての田舎起業・仕事のアイデア
- 3.1 3年は国から援助がもらえる!地域おこし協力隊
- 3.2 揖保川源流の綺麗な水で育てる!農薬肥料不使用の繁盛米
- 3.3 ネットがあれば田舎でも仕事はできるフリーランス
- 3.4 田畑には電気柵が必須なくらいたくさんいるよ!鹿・猪のジビエ屋さん
- 3.5 兼業農家さんが多い地区だけど、きっとファンはできる「繁盛野菜!」
- 3.6 鳥取まで素通りしていくバイカーを狙え!売店・民泊運営
- 3.7 地域にライバルゼロ?ほっこりカフェやおしゃれ居酒屋
- 3.8 宍粟は森林が豊富。アイデア次第できっとできる森林セラピー&ネイチャーガイド
- 3.9 海はないけど、川はある!鮎を狙え鮎釣り職人!
- 3.10 子供よりもお年寄りは多い!高齢者サポート
- 4 繁盛里山マイスター計画って何?
- 5 まとめ
田舎や地方移住の最大の課題。仕事をどうするのさ?
田舎に移住したい人にとって必ずといって課題になるのが、「仕事どうするのさ・・・」
今、都会でやっている仕事をそのまま田舎に持っていければ最高だけど。。
普通にサラリーマンをやっていたら、これがなかなか難しい・・・。
自分でビジネス・経営でもしていれば、「同じ仕事を田舎ですれば大丈夫!」って思いたいが、
そもそもお客さんとなる人がいない・・・
となると、「いっそ農業でもしてみるか!」というのがよくあるパターン(笑)
ガーデニングとかはちょっとやった事ある人は多いと思いますが、
「農業」となると「どうすんの??」ということに大抵なるはず。
そもそも「田舎」にちゃんと住めるかどうかもわからんし・・・。
いきなり田舎に移住して、農業や起業をするのは、なかなかハードルが高い。
仕事もちゃんと見つかるかわからんし。。
そんな人におススメなのが、
「平日は都会で仕事」、「週末は田舎で農業・起業」の
準備を「地元の人と協力」しながら始める生活だ!
田舎移住の準備でどこに週末通う?交通の便or縁やゆかり!?
田舎で仕事を見つける・起業する準備としての週末通い。僕の場合、嫁さんの実家があったから、
この「繁盛地区」に週末通いすることになった。
どこの田舎に移住するかを決めるものかなりの課題。
●今の住まいからの交通の便を選ぶか。
●縁がある田舎にするか。
●自治体などのPRが盛んな地域にするか。
移住する田舎を決めるには、何かしらの「縁やゆかり」があった方が良いと思う。
田舎によっては、部外者やをあまり好まない閉鎖的な田舎もあると思う・・・
その点、この兵庫県宍粟市にある「繁盛地区」は、
昨年から「地域おこし協力隊」を招くなどして非常にオープンな田舎。
但し、電車や高速が近くになく、車がないと行きにくいと感じる場所ではあるけども・・・
兵庫県宍粟市にある田舎。繁盛地区への2WAYアクセス
「電車」や「高速」沿いではない繁盛地区・・・。
いやいや、モノは考えよう。
中国道と播但道の2WAYアクセス!!。
◆中国自動車道山崎ICから車で約、40分
↑揖保川に沿って上流を目指す!!
◆播但連絡道路「朝来I.C.」からは、車で20分
↑但し、峠越え!!
中国道の神戸三田からは約1時間30くらいで来れるぞ!
料金は1800円也。
参考:
中国自動車道「豊中I.C.」からは、車で1時間40分 2670円
姫路からだと下道で約1時間。
というアクセスになっていて、
阪神間なら十分に週末通える範囲ではなかろうか!?
ここ繁盛地区でできそうな移住に向けての田舎起業・仕事のアイデア
3年は国から援助がもらえる!地域おこし協力隊
昨年よりこの繁盛に暮らしながら、地域おこし協力隊をやってます!
OJIKA
いきなり「じゃ、早速移住してゼロから立ち上げるか~」というような、
根性のある人はまあ少ないと思います・・・。
そんな方におススメなのが、総務省が管轄している「地域おこし協力隊」。
実際に活動したい田舎に住み、「地方自治体」より給与と活動費をもらいながら、
1年以上3年以下の期間で活動できる。
隊員の給与は16.6円~20万円
活動費は隊員1人つき400万円が上限
協力隊の最終年次、または人気終了の翌年に田舎で起業する方には、
起業経費として100万円が支給される。
実際にその土地に住みながら、地域の方々と連携しながら、
地域おこしをしたい人にとっては頼もしい支援制度だ。
田舎で何か起業や仕事をしようとしても、やはり地域の皆さまの協力が必要。
そんな時に、「地域おこし協力隊」の人が窓口になってもらえるのはありがたい(^^)/
揖保川源流の綺麗な水で育てる!農薬肥料不使用の繁盛米
神戸から週末通い、繁盛で初の農薬肥料不使用の繁盛米作りします!。日々の水管理は、地元のお米班の皆さまを頼ってますが(笑)
いっしー
田舎にどっぷり移住は、とはいってもハードルは高い・・。
というひとに先ずはおススメなのが「週末農業・起業」
週末に都会から通い、農業や起業を行うもの。
僕の場合、妻の実家があるということで、気軽に帰れるのがとても便利(^^)/
地域によっては、都会からの支援者が寝泊まりできる宿舎も完備してるとこもある。
今年から始めた、「農薬肥料不使用のお米づくり」。
「週末農業」だけでは、流石に全ての「米づくり」の工程はできないが、
地元のベテラン農家さんの手伝いをしながら、
少しづつ「お米ってどうやって作るの?」ということがわかってくる!
特に過疎化が進んだ田舎にとって、「若手」の力はとても重要。
慣れないながらも「草刈り」「田んぼの除草」など、
高齢の農家さんには堪える仕事だけでもやるのがとても助かるそうだ。。
僕の人生初の田んぼにINは、まさかのチェーン除草・・。
次の日足が筋肉痛も素足で田んぼを歩くのは、なかなか気持ち良かったりするぞ(^^)/
ネットがあれば田舎でも仕事はできるフリーランス
今のいっしーの仕事もPCがあれば田舎と都会を往復しながらできるぞ!。ただ、まだ思うほどのネット環境が・・・
いっしー
田舎に移住して仕事をするには、都会で今やっている仕事を、そのまま続けるという選択もある。
インターネットを活用したビジネスをやっている人にとっては、
「ネット環境」と「パソコン」さえあれば、
「田舎でも仕事はできる」というフリーランス的なスタイルだ。
HP作成やブログ作成、デザイン作成のお仕事をしている人にとっては、
家賃も安い田舎に拠点を置きながら仕事をするのもいいかもしれない。
都会のコンクリートに囲まれた中でアイデア絞るよりも、
田舎で「土をいじりながら」アイデアを練る方が良いモノが浮かんだりもするぞ(^^)/
いっしーも今の仕事は、ネット環境さえあれば、田舎でもできなくはないのだが、
もう少しネット回線の整備が必要だな(笑)。
今のところ動画のアップロードや音声通話がなかなか不自由している状態だ・・・。
田畑には電気柵が必須なくらいたくさんいるよ!鹿・猪のジビエ屋さん
繁盛のベテラン猟師ともお話できて、年内には狩猟免許とります!秋からの猟期が楽しみです(^^)/
ユウ
田舎で移住しながら、「米作り」「野菜づくり」をしようと思った時の、
最大の現地でのライバルになるのが、「鹿さん・猪さん・・・」
やつらは、夜になったら、田んぼや畑に入って、作物を荒らしにくる!
里山に食べ物が少なくなってきてる現状もあるものの、
せっかく作った作物を荒らされるとシャレにならん・・・
ということで、里山の奥地に入り、
銃猟やわな猟で害獣をとる「猟師」として田舎で仕事をすることもできるぞ。
獲った獲物は「ジビエ」として、お店に出荷することもできるし、
自分達で「ジビエ店」をオープンさせることもできる。
神戸から、一緒に田んぼの除草などを手伝ってくれている「ユウ」。
今年中には「狩猟免許」を取得して、繁盛で「猟師」になる!
そして、近いうちに「自分のジビエ店を持つ」と若いながら目標を持って取り組んでいる(^^)/
兼業農家さんが多い地区だけど、きっとファンはできる「繁盛野菜!」
大学を卒業したら、こっちに帰ってきて、野菜作りをはじめたいなと思ってます(^^)//
moeka
「農家」として移住して、地元の野菜をブランディングして売る仕事もあります。
今のところ繁盛地区には、大規模な専業農家さんはあまりありません。
多くの方が、自分で食べる野菜を作って、あとは「道の駅」や「イベントマルシェ」に出荷するようなカタチです。
今の時代「兼業農家」や「週末農業」であっても、
個人でSNSやブログで情報を発信することで、自分で作った野菜をブランディングすることが十分可能です(^^)/
先ずは、田舎に通いながら、野菜作りを覚えるのと同時に、
「個人生産者」から「個人消費者」への「販路」を開拓していくのはいかがでしょうか?
普通に「市場」に出荷する販路は、
出荷量や品質・安定性が求められます。
個人でも、愛情とこだわりも持って作った「野菜」を
「先ずは知ってもらう」ことで、少しづづ「ファン」ができ、
そのうち大きな「販路」となっていくと思います。
広告費や予算をかけづに、
コツコツ、ブログやSNSで情報を発信していくことは、「時間」と「根気」が必要ですが、
その分、作る野菜に「コアなファン」がつき、きっと市場よりも収益がだせる仕組みを構築できると思うぞ!
田舎に本格的に移住する前に、個人で「販路開拓」できているのはとてもアドバンテージとなる。
鳥取まで素通りしていくバイカーを狙え!売店・民泊運営
バイカーや外国人が好む景観を作って、休憩や宿泊できるようにしたいっす!!/
TAKASHI
田舎にはかなりの確率で、
今は誰も使っていない、もしくは1年の中でほどんど使われることのない「空き家、建物」がある。
ここで新たに「収益」を生み出す「仕組み」をつくることも田舎ならではの「仕事」だ。
この百千家満(おちやま)ふれあい広場で休憩していると、結構前の道を「バイカー」が通っていく。
今は、一般の人が休憩できるようにはなってないが、
ここで「地元の名産」を販売することも一つの田舎での起業となる。
特に「田舎ならではの景観」「インスタ映えする景観」をしっかり作ることができれば、
「バイカー」や「外国人」を誘致できる!さらには、民泊などにも発展できる夢のある田舎ビジネスだ。
地域にライバルゼロ?ほっこりカフェやおしゃれ居酒屋
ドッグカフェでもあれば、看板犬を2匹でしまーす
ビビ&ラン
田舎に移住しての仕事として、観光客や地元の人が通う「ほっこりカフェ」をオープンさせたいと思う人は多いと思う。
但し、観光地であれば、新規の集客を見込めるが、観光地ではないここ繁盛地区では、「地元のリピーター客」を狙うこととなる。
今のところ、地域に「おしゃれなカフェ」のライバルはゼロ・・・。
上手くいけば、地域オンリーワンの店になれるぞ!
宍粟は森林が豊富。アイデア次第できっとできる森林セラピー&ネイチャーガイド
兵庫県の宍粟市には認定の森林セラピーロードがあったり、その土地の特産物もある。
ここ繁盛地区では「桑の葉」が特産物。「桑の葉茶」などを地元で作り販売などしている。
その土地にしかない「観光資源」や「特産品」をつくりあげていくのも魅力ある田舎での仕事となる。
ずっと田舎に住んでいる人にとっては「当たり前」のものでも、都会から来る人にとってはとても新鮮だったりする。
ぜひとも、新しい視点で「田舎の魅力」を伝える人が出てきて欲しい(^^)/
海はないけど、川はある!鮎を狙え鮎釣り職人!
田舎の仕事は農家だけではなく、林業や漁業関係の仕事もある。
この繁盛地区には近くに海はないけど「鮎の住む揖保川」がある!
鮎を釣るという田舎での仕事もつくることができる。
子供よりもお年寄りは多い!高齢者サポート
基本的に田舎の人はみんな元気。日々農業をやったり、山に入ったりしている人はホントに元気。
でも、やっぱり高齢化はすすんでいるのは事実。
そこに若手が入って、ちょっとサポートしていくだけでも十分に役に立てることもあるし、
立派な田舎での仕事にもなる。
繁盛里山マイスター計画って何?
ようやく、ここで「繁盛里山マイスター計画」って何?というとこを説明しておきます。(笑)
ごくシンプルに、上にあげた「田舎でできる仕事」を
ここ繁盛地区で、「週末起業」や「移住前の準備」として、
一緒に率先してやってみませんか??
ということです。
いきなり里山に移住はハードル高い。でも、
里山の四季の中で、
●この季節は頻繁に田舎通って仕事を手伝ってみようかな!
●この仕事を数年スパンで田舎起業をしてみようかな!
そんな感じで一緒にやってくれる人を募集してます((^^)/
まとめ
田舎には都会ほど、企業の「仕事」はありません。
だから皆さん都会へ出ていき、里山はどんどん高齢化していきます。
しかし、アイデアとチャレンジ精神があれば、
都会よりも比較的資金が少なくても「起業」することはできます。
仕事を自分で作ることができます。
田舎への本格的な移住の前に、
「週末起業」「週末農業」からはじめてみるのも一つの選択かと思います。
そうして、若い人たちが、高齢化・過疎化が進む里山に集まることにより、
地方は活性化し、新しいことがドンドン生まれて活気が戻って来ると思います。
地方再生は、「国」や「ボランティア」にのみ頼っていても、
結局は「継続」できないと思います。
里山が本当に求めていることは、
「多額の支援金」でもなく、「大きな農耕機械」でもありません。
それは、「人」です。
それも、規模は小さくても、
「自らお金がまわる仕組みを作れる人」です。
この記事を読んで頂いて、少しでも里山に、
興味を持っていだだけたらな嬉しく思います(^^)/